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13カープ実況板避難所027 最後の直線
[521]赤ヘル名無しさん：2013/12/30(月) 12:02:03
AAS
「今冬、広島東洋カープファンの嘆きが耳に痛かった。「あの写真は悲しかった」。今月5日の朝刊に掲載した巨人のユニホームを着た
大竹寛投手と原辰徳監督がにっこりと笑う姿。2人の顔がしっかりとカメラのレンズを向いているのには、理由がある。
「中国新聞さんはどこですか」。写真撮影の際、原監督は本紙記者をわざわざ探し、ポーズを決める方向を確認した。質疑応答の際には、
大竹投手も「カープだけには絶対に勝ちたい。ぶざまな姿は見せたくない」と言い切った。古巣球団とその担当記者をあえて挑発。
「球界の盟主」を誇示するような会見に、「やってくれるな」と体が熱くなった。
実はこの会見に臨む前、今季限りで引退した前田智徳さんと大竹投手について話したことがある。他球団へ移籍した投手と対戦する難しさを
語っていた。「今だから言えるが、僕の場合は四球を狙った。フルカウントまで粘り、最後は見送る。お互いにとってそれがいいと思った」
むき出しの闘争心が必要となる真剣勝負。同じ釜の飯を食った元同僚と戦いたくない気持ちは理解できる。取材していて感じるが、カープには
心優しい選手が多い。
それでも新たに巨人の背番号17を背負った右腕は来季、本気で向かってくるだろう。前田さんは「右打者は彼が投げる内角シュートに、間違いなく苦しむ」
と心配する。ぶざまな姿は見せたくない―。広島ナインにも、その覚悟が必要となる。(東京支社・五反田康彦)」
その写真(´･ω･｀)
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